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全経上級を目指そうと思っても、「どのテキストや問題集を選べばいいの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
私も受験勉強を始めたときは、「日商簿記1級の教材だけで十分なのか、それとも全経上級専用の教材が必要なのか」と迷いました。
そこでこの記事では、実際に私が使用した教材をもとに、それぞれの特徴やおすすめできる人を紹介します。
これから全経上級の勉強を始める方や、教材選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
全経上級の教材選びで重視したこと
全経上級試験は、基本的なことは日商簿記1級で使用したテキストでまかなえます。
よって、過去問を買うべきなのか、新たに問題集を買うべきなのかを重視しました。
実際に使ったテキスト・問題集
ここでは実際に使ったテキスト・問題集をレビューします。
過去問題集(最優先)
私は新しい資格を勉強するときは、まず過去問を見て試験の傾向を把握するようにしています
全く知らない資格試験を勉強する時は、まずは過去問題集が必須です。
「でも日商簿記1級とほぼ同じなんでしょ。」
と言う人がいそうですが、日商とは少し違います。
簡単に違いを説明するなら、日商は一つの論点をこだわりを持って深ぼった試験、というならば全経は基本的な論点が多く、勘定科目も昔ながらの言葉のチョイス、といったところでしょうか?
過去問はTACとネットスクールから出ていますが、どちらがおすすめかと聞かれると、ネットスクールかな?と思います。
理論対策がこれだけで済んでしまうからです。

おすすめの人
・全員
論点別問題集
全経上級を受ける人は、日商から流れてくる人が多いと思うので、テキストよりは問題集です。
過去問題集でできなかった論点を問題集でやり直すイメージです。
ちなみに、テキストはすでに持っているという前提です。
問題集でわからなかったところをテキストで見直すイメージです。

おすすめの人
・本番に近い難易度で論点を固めたい人
・日商簿記1級経験者
おすすめの人
本番に近い難易度で論点を固めたい人
日商簿記1級経験者
基礎固め用問題集
みんなが欲しかった簿記シリーズ・問題集
みんなが欲しかった簿記シリーズ、こちらも問題集の方です。
一つ上に上げた簿記シリーズよりは、問題集自体が易しくなっています。
基本的な論点が不十分な人は、こちらでも良いかと思います。

おすすめの人
・少し易しめの基礎固めをしたい人
・日商簿記1級経験者
おすすめの人
少し易しめの基礎固めをしたい人
日商簿記1級経験者
全経上級専用問題集
全経簿記能力検定試験標準問題集 上級商業簿記・財務会計
中央経済社から出ている全経簿記検定上級に特化した問題集です。
全経簿記検定上級に特化した問題集は、過去問以外にはこの本だけです。
書店でパラパラめくってみましたが、当然ながら勘定科目は、全経簿記検定のものです。
日商の勘定科目との区別がまだつきにくい人は、こちらはおすすめです。
2024年に初めて出版されたようです。全経簿記検定は1級までのテキストはこれまでにあったのですが、上級については過去問題集のみでした。(理論のポケット本を除く)

おすすめの人
・勉強に余裕のある人
・全経上級の独特な用語を極めたい人
教材の組み合わせ例
先ほど申し上げましたが、全経上級は過去問題集と論点別の問題集を併用することが、合格への近道です。
ただ、本番は過去問がそのまま出るわけではないため、こういった問題がでたら、こういった解き方をする、といった自分なりの解釈をもつことが大事です。
組み合わせとしては、ネットスクールの過去問題集と中央経済社の「全経簿記能力検定試験標準問題集 上級商業簿記・財務会計」がいいです。
まとめ
私自身、教材選びで迷いましたが、一番役立ったのは「過去問で試験の特徴を知り、不足している論点を問題集で補強する」という学習方法でした。
教材選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。


